テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「不動産業界のテレアポ」です。
最近は不動産業界のテレアポ代行を行う事はないのですが、以前はコンサルティングやテレアポ代行の依頼はたくさんありました。 今現在も時々問い合わせは頂きますがお断りをしている状況です。
理由は簡単です。大変だからです。
やってやれない事はないですが、不動産業界のテレアポを代行するとアポインターさんが疲弊します。
不動産業界のテレアポは一般の法人向けテレアポの何倍もツライです。
数多くの同業社が人海戦術で電話を掛けまくった影響は大きいです。
テレアポにも最低限のルールがあると思います。 相手が断っているのに何度も掛ける。仕事中にもかかわらず何回も掛ける。 電話を掛ける事を「打つ」という様な言い方をする業界のテレアポは長続きはしません。
私が個人的にコンサルティングした不動産業界の営業の方の話ですと、その会社では広告を出して資料請求やセミナーを開催して最初の集客をしているそうです。 見込み度が分からない人にひたすら電話をするよりは、興味のありそうな人にアプローチをする方が楽です。ただし、資料を送るにはコストが掛かります。セミナーをするにもコストと時間が掛かります。
こういう手間が掛かる事をやるよりは、単純に営業の人がアポを取って売ってくる。 こういうやり方の方がやっている感じがします。 しかし、動いてはいるものの成果は出てないと思います。
営業において活動量というものは大事ですが、今はネットやクラウドのシステムが安く使えるのでこういう部分を如何に使って効率的に行うか。 ここが大事です。 アポよりも大事なのは成約です。 成約までの導線をどう考えるか、ここが成功の秘訣です。