テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「テレアポのしゃべるスピード」です。
通常、お年寄りとしゃべる時は、「大きな声でゆっくり話します」耳の機能が衰えてくると、音が正確に聞こえなくなります。祖母と一緒に「補聴器」を買いに行った時に、お店の人がお年寄りが聞こえている状態のサンプル音を聞いた事があります。ぼわーーとして、とても聞きづらかったです。
普段の会話でも、下記の様な事が起きます。早口の人には、何を言っているのか聞き取ろうとして、ついていこうとする。ゆっくりしゃべる人には、どういう内容か聞こうとする。
この違い分かりますか?
早口の人の場合は、全体としてどういった事を言っているのか?こういう事を理解するので、精一杯です。内容まで、聞き取る事は出来ません。ゆっくりの人の場合は、言っている内容をしっかり聞く事が出来ます。内容を理解する事が出来ます。
テレアポでは、どちらが良いのか?
それは言わなくても分かりますよね。
ゆっくりしゃべる事が重要です。
この様に私が言い続けているのは、意味があります。電話は声だけで伝えるので、視覚が使えるものより伝わりづらいのです。ですので、やり方を考えなければなりません。そのひとつが「ゆっくりしゃべる」です。早くしゃべると、そのスピードについていこうとするだけで、内容はあまり聞き取れません。 主旨が伝わらないとアポは取れません。
伝える為には、「ゆっくりしゃべる」です。
早いスピードでしゃべると、そのスピードについていこうとする。私は既に、こういう風に言いました、最後まで一生懸命聞いて、それがテレアポだったりすると、がっかりします。それに対して、ゆっくりしゃべっている人に対しては、その内容をテレアポだと理解して聞いてくれます。主旨が伝わっているので、必要ない時はそこで断る事が出来ます。
全て聞き終わってがっかりする事はありません。話し方の中で、スピードを意識してしゃべる事も重要な事です。