テレアポ職人®竹野恵介のテレアポコラム
携帯からのテレアポ、携帯へのテレアポ
テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「携帯からのテレアポ、携帯へのテレアポ」です。
私も５０を過ぎてかなりおじさんになりましたが、世代によっては問題ないかと思いますが、少し嫌だと思う事があります。それは、携帯からのテレアポ、携帯へのテレアポです。
携帯からのテレアポでは、携帯の無料通話分を使って安い料金でコールができるシステムがあります。このシステムを使うと発信番号が０９０、０８０になります。 私はテレアポ屋なので発信の番号は気にします。昔は携帯からテレアポをする人は「失礼な奴」と思われていたはずです。通話の音質があまり良くなかったので、ガサガサして聞こえづらく、それが理由で「何で携帯からテレアポ？」と思われていたはずです。
今の若い世代の方はこういう感覚がないと思いますが、私の様なおじさんには携帯からコールよりも０３の番号の方が良いという感覚があります。
ですので、システムを使っていると分かっていても発信番号が携帯だと、受ける重さが違います。これは０１２０の発信にも言える事です。０１２０はほぼ１００％テレアポの番号なので発信番号を見た瞬間に身構えてしまいます。「売られないぞ」と力が入ります。あまり話を聞く気もおきなくて早く電話を切りたいと考えています。
電話をする方からすると、話す前に相手が身構えてしまうと厄介だと思います。断れるにしても話を聞いてから断って欲しいと思います。若い方の感覚は違うかもしれませんが、ある一定の年齢以上の世代に携帯から発信は不利になります。
携帯へのテレアポはどうか？
もう一つは携帯へのテレアポ、固定電話ではなく携帯の番号への発信も私はあまりやりたくないです。携帯ですと移動中や会議中でも電話は掛かってしまいます。
固定電話ならそういう事はないです。外出なら他の方が電話に出て外出中で不在と言われます。会議中も同じです。こちらもなるべく相手の方が良い状態で話した方が良い結果になるはずです。
しかし、調べても番号が携帯しかない。仕方がない部分かと思いますが、私には違和感があります。
もしかしたら、こちらも若い方には無い感覚かもしれません。ひとり暮らしだと固定電話を持たずに携帯で済ませる。こういう世代だと思います。
子供の頃から携帯があれば、むしろ固定電話に出る事の方が変だと思うのかもしれません。こういう感覚の部分は世代によって違うと思います。
私は５０代でここで述べた感覚ですが、他の世代は違うと思います。今後は携帯（スマホと言った方が良いかもしれません）で色々な事ができる時代になると思います。考え方を変える必要もあるかもしれません。
