テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「感じの良い人と感じの良い電話」です。
接客をされる時に「この人は感じが良い」と思う事があるかと思います。 笑顔や雰囲気や服装から感じる事だと思いますが、物を買う時の判断材料のひとつになると思います。
この「感じが良い」は電話をする時にも言える事です。 掛かってきた電話がぶっきらぼう、言葉遣いが悪い、こういう電話にはきちんと対応しないと思います。
先日、掛かってきた電話にこんな電話がありました。
私「お電話ありがとうございます。リンクアップスタッフでございます」
相手「あぁ~(怒った感じ)、リンクアップスタッフ、〇〇さんじゃないの」
私「はい、違います」
相手「ガチャ」
弊社の電話番号がどこかの業界のリストに個人名で掲載されている様で時々〇〇さんという形で電話が掛かってきます。 ほとんどの電話は間違い電話だと言って「すいません」と電話を切りますが、このケースは違いました。
後で電話番号でネットで調べてみると、この会社(人)はどこにも横柄で乱暴な言葉遣いで電話をしている様です。 この事で一つ分からない事があります。テレアポや営業電話で横柄で乱暴な言葉遣いで売れるのか?
基本的に世間から嫌がられているテレアポです。話を聞いて貰う為には結構気を遣って感じ良くする必要があるかと思います。しかし、逆をいく会社がある。
真意は分かりませんが、私は電話は感じ良くした方が良いと思います。
では、この感じが良いとはどういう部分か?
電話では相手が見えないので声の感じという事になります。
しかし、この感じが良いというのはアナウンサーみたいなしゃべり方ではありません。
滑舌が良く、流暢にしゃべる必要はありません。
自分の出せる普通の会話を心掛けるだけです。セミナーを行う質問で声のトーンを気にされる方もいますが、トーンも気にし過ぎるとかえっておかしくなります。
自分の普段のトーンではっきりとしゃべる。
最低限、これだけを守っていれば大丈夫です。
悪い対応はネットに書かれる時代です。電話でも感じの良さを考えてみて下さい。