テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「テレアポではバカになれ」です。
最近、CMもやっているネット求人を出してみました。今のところはハローワークも出しているので無料でやっていますが、その広告を見て営業の電話が掛かってきました。 恐らくアポを取るというよりは電話でかなり内容を詰めて必要なら訪問する、成約になりそうならアポを取る、そういうスタイルなのだと思います。
こういうやり方なので、会話が長くなります。こちらの状況を聞いてくる事も多いです、質問も多くなります。
普段、ストレートにアポ取りをしている私は長い電話での話が苦手です。せっかちなので結論ありきでシャキシャキしたい方です。
ですので、正直に言うと長い電話が嫌なのです。自分でテレアポをする時も結論からいきます、長々とは話しません。
そして今回の電話、情報は知りたいので話は聞き続けました。しかし、説明が長いので段々集中力が無くなってきます。
最後は相手がしゃべっているを止めて「分かった、御社にいくら払えばよいのか?」と聞くと「クリック単価をいくらに設定して、予算をどのくらい~」と更に長くしゃべるので、「もう、説明はいいので私の質問に答えてくれ」と言うと「広告費の20%です」と。
この20%が高いと感じたので「それなら必要ありません」と言うと「この20%は想定のパーセンテージより高いですか、どのくらいを想定していましたか」と更に質問をしてくるので、最後は「これ以上は話す気はありません」と言って電話を切りました。
電話を切った後に何で嫌な感じがしたのか思い返すと「自分は頭が良いです、そんな事も知らないんですか」という上から目線を感じたからだと気づきます。何だかしゃべり方の感じが悪いのです。
コミュニケーション能力が高い・低いという言い方があります。コミュニケーション能力はテレアポには必要な能力です。
また、相手の状況に合わせる事もテレアポでは必要です。今回の場合は私からイライラしている部分を感じ取って説明を短くしたりすべきでした。
また、上から目線はダメです。会ったこともない人から見下してしゃべられると感じが悪いです。本人はそんなつもりがなくても相手に感じさせてはいけません。本人にそんなつもりが無くても相手が感じ取ってしまったらダメなのです。
テレアポでは今回のタイトルの様にバカになる必要があります。
これは上から目線に対してバカになるという意味です。
そして、テレアポは相手がどう感じるかがすべてです。
自分にそんなつもりはなくても相手がそう感じてしまったら変えられないのです。