テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「コールセンターはやりたくない職種!」です。
東洋経済の特集でコールセンターの人材不足という内容がありました。沖縄ではやりたくない仕事の上位にコールセンターがなっています。元々、沖縄は自治体が誘致してコールセンターを多く呼び寄せたという経緯があります。
しかし、クレーム対応等辛い業務がある、コンプライアンスの問題で管理が厳しい、こういった事が噂で広まってやりたくない職種になっている様です。この話は主に受信の方の業務の事です。受信の場合、商品が壊れた・動かない等があるとお客様は言葉が強くなり怒る。これに対応するのは精神的にも結構ツラい事ではあります。
弊社の場合のテレアポ代行は法人向けであり、企業の担当者へのアプローチであるので、個人向けよりは当たりは柔らかいかと思います。たまに、強めに断れる事もありますが、個人向けへの売り込みに比べると苦痛は少ないかもしれません。
ただ、ここまでのやりたくない職種という事の前に人手不足という事の方が重要かと思います。弊社もなかなか人が採用出来ないでいます。色々な媒体を使っていますが、ここ数年は採用に苦労をしています。別の事業のホテルの業務でも採用には苦労をしていました。その採用難や他の問題もあってホテル業務から撤退した程です。
新卒の採用でも営業職は敬遠されるそうです。イメージで大変、キツイという部分があるからだと思います。コールセンターやテレアポもキツイ・大変というイメージから敬遠されるのだと思います。 その対策として大手のコールセンターでは高額時給とインセンティブの支給で募集をする。こういう事をやっています。
しかし、根本的な問題としては離職率を下げて、定着率を上げる。ここが重要だと思います。キツイ・大変というイメージがひとり歩きしているので、すごく楽しいまでは無理だと思いますが、イメージを変える事は必要だと思います。 イメージが変われば相手の方の対応も変わるのでアポ率も向上します。
ただ、長年の蓄積があるので今からは遅いかもしれませんが。。。しかし、何とか良い方向に行く様に努力はしたいと思います。
インサイドセールスやAIの導入も一つの方法だと思います。営業用のAIも出てきた様で、リストからマッチする企業を探してメールを自動で配信する。こういうサービスが出てきました。どういうやり方をするのか興味があります。 コール業務も簡単な内容ならAIが行う。こういう事がそれ程時間が掛からずにできるかと思います。
コール業務の複雑な内容はまだ人間がやる必要があるかと思いますが、ですので私テレアポ職人竹野恵介はまだ頑張ります。