テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「テレアポのバイト」です。
ここ最近のテレアポのアルバイトの状況ですが、世の中の人手不足を反映してか働く人にとっては良い環境だと思います。 今の時給は1500円以上だと思います。 この時給にインセンティブが付いたりするとかなりの収入になると思います。
しかし、なかなか大変な仕事だと思います。 そもそも人手不足とはいえ時給の高い仕事は大変だという事です。 2年前位は1200円だった時給があっという間に1500円になりました。 この時給は東京での時給ですが、大阪や福岡でも時給は高騰しているようです。
そして、採用するのも難しいという部分があります。 九州ではアポインターの求人をテレビCMしているそうです。 それだけ採用に苦労しているという事だと思います。
テレアポのバイト・・・
先日、個人宅向けのテレアポをしている方から相談がありました。
「数年前はアポが取れたが最近はまったく取れない。自分は向いていないのか悩んでいます。辞めようかと思っていますが、取れる人は取れているので、踏ん切りがつかない」
この状況と気持ちよく分かります。 特に個人宅向けのテレアポに多い事ですが、取れる人は取れるのです。 この部分で何が違うかというのが気になると思いますが、個人宅向けのテレアポにはセンスと持って生まれたものが必要になります。
法人と違って、個人の方への電話は感情や相手の好みによって話を聞いて貰えるかが決まります。相手の懐にすんなりと入っていける人とそうでない人がいます。 これは学んで出来る事ではありません。その人自身が持っているかどうかです。
この相手の懐に入る事が出来るかどうか。 個人宅向けのテレアポで上手い人は一瞬で相手との距離を詰めます。 相手と距離が詰まってしまえば、話を聞いて貰う事は簡単です。
ただ、このやり方を体系化して教える・学ぶ事は出来ません。 ここが個人宅向けのテレアポ難しいところです。 相談者の取れる人は取れているというのはこの部分です。 テレアポのバイトは時給が良いので入ってくる人は多いですが、辞める人も多いです。 でも、まぁ~面白い仕事だとは思います。