テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「マーケティングオートメーションとテレアポ」です。
最近、「マーケティングオートメーションの本」を読みました。 マーケティングオートメーション・インサイドセールス等はこれからの時代の新規開拓手法です。 インサイドセールスはこのコラムでも度々述べていますが、マーケティングオートメーションもこれから注目される手法だと思います。
マーケティングオートメーションはどちらかというとネット中心の手法です。 メールのどの部分をクリックしたのか? ウェブサイトのどのページをどの位閲覧しているのか? こういう部分を1ユーザー毎にデータを取って、それを分析して、次のアクションをどうやっていくか決められる手法です。
メールの本文のURLのAという部分をクリックした人には次はこのシナリオのメールを配信する。 不特定多数に同じメールを送るのではなく、それぞれの人の興味度合いにあったメールを配信する。このやり方の方が反応は良いと思います。
例えば、メールの次にサイトの価格ページを見ていたらその人はある程度成約に近いと言えます。 そういう部分が確認出来たら、営業部門が連絡をするか?テレマーケティング部門が最終確認の為にコールをする。 インサイドセールスも同じだと思いますが、数の論理で今すぐ客を探す事考えるのではなく、ユーザーとの接触頻度を増やして相手の興味度合いによってやる事を変えていく。 このやり方の方が効率的です。無駄がないです。
特に、マーケティングオートメーションは自動化が可能ですので、手作業で何かをやる必要がありません。 電話はアナログな手法ですが、マーケティングオートメーション・インサイドセールスでもコールした記録を入力してデータ化すればより良いデータとなります。 相手の方と話した内容を記録する事はとても重要です。 デジタルとアナログの手法を融合すると効果は倍増します。
弊社も来たるべき新時代の為に、インサイドセールスのやり方を試行錯誤しています。 これと平行してマーケティングオートメーションを色々と試してみたいと思います。 まずは自社の集客で試して効果とデータ取りをします。