テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「在宅のテレアポ」です。
弊社もやっと「在宅のテレアポ」が1月より始動します。 平成26年11月位から準備を始めました。契約書(守秘義務契約・業務委託契約)を作成して在宅アポインターに内容を確認して貰い。 システムの移行や在宅アポインターのPCへのシステムの導入、電話回線の設定等、色々と慣れていないと大変で時間も掛かりました。
人手不足から「在宅のテレアポ」を開始する訳ですが、これからやっていく上で課題はたくさんあります。事務所で働いていれば私が実際にやっているテレアポを聞いて指導する事が出来ます。しかし、在宅の場合は後で音声を聞く事は出来ますがその場で細かく指示する事が出来ません。 こういう部分もあるので今回はテレアポ経験者のみを採用してやってみます。
まったくの未経験だと「在宅のテレアポ」は大変だと思いますがテレアポ経験者であればポイントはすぐに押さえられると思うのでそれほど心配していません。 これがうまくいけば全国にいる優秀なアポインターさんを雇う事が出来るので弊社としては楽しみな事です。
ただし、不安もあります。 今回の在宅のテレアポは成果報酬制で実施します。時給ではなくアポ1件でいくらという契約です。これは、在宅の場合時間の管理が難しく、どうやっていくかがはっきりしなかったので今回は成果報酬制にしました。 疑ったらキリがないですが、人数が多くなればサボって電話をしなくても働いたと主張する人は出てくると思います。 そういうズルを防ぐためにも成果に対してお金を支払う、この方が分かり易いと思っています。金額設定を高めにしたのでやる気の向上にもなっているかと思います。
こういう事が可能になったのもクラウドのシステムのお陰です。 会社と同じシステムが自宅でもPCとネット環境があれば使える。 これほど素晴らしい事はありません。 昨年1年は人材で苦労しましたが、今年は年初からこの「在宅のテレアポ」をうまく軌道に乗せて人が足りなくて苦労するという事態を避けたいと思います。
クラウドで在宅、弊社もこの仕組みを使って色々と仕掛けていきたいと思います。