テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「テレアポの心得」です。
テレアポの心得とは何でしょうか?
色々な考え方があるかと思いますが以下の部分がメインかと思います。
・テレアポとは迷惑なものである
・テレアポはすべての人に受け入れられる訳ではない
・テレアポはほんの一握りの人に受け入れられるものである
「テレアポとは迷惑なものである」
これは受け手の立場で考えた論理です。
売る側は自分の売りたい商材・サービスの為にテレアポをする訳です。
しかし、受け手の状況を考えて電話をしている訳ではありません。
受け手が忙しい時にも電話をします。そして、相手が忙しいにもかかわらず「話を聞いて欲しい」とやるので受け手には迷惑なものになるのです。
また、まったくマッチしていないリストを作ってそこに電話をする。
これも迷惑な要因のひとつです。
テレアポの心得の中でどんなリストへ電話をするのか、この部分がありますが、テレアポする側の想定では「良い」と思っていても、まったくマッチしていない場合があります。
こういう事もあって、受け手の側から考えると「テレアポとは迷惑なものである」となるのです。こういう事を考えるのもテレアポの心得です。
「テレアポはすべての人に受け入れられる訳ではない」
これも迷惑なものに通じますが、そもそも世の中に商品やサービスは溢れていて、人々は満足しています。持っていないものは無い時代です。
そんな世の中で既に似た様なものがある状態でテレアポをするのですから、テレアポを受け入れられない人=すでに持っていて満足している人はたくさんいるのです。
なので、テレアポを受け入れない人はたくさんいます。
テ
レアポする側は受け入れてくれない事に悩むのではなく、受け入れてくれる人を探す作業をする。この事に徹する事。
これもひとつのテレアポの心得です。
「テレアポはほんの一握りの人に受け入れられるものである」
テレアポのアポ率を考えると10%を切る率だと思います。
野球の打率で1割を切ると打てない打者と呼ばれると思います。
10%を基準に考えると90%は断れる訳です。
ですので、断れる事に悩んだりして心を痛めても意味がありません。
逆に考えて、テレアポとは一握りの受け入れてくれる人を探す作業と考えるべきです。
そう、テレアポは作業です。
テレアポはゴールではありません。ゴールは契約です。
こういう風に考えるのがテレアポの心得です。
そして、もうひとつテレアポをしていれば必ず受け入れてくれる人がいます。
断れる事が多くても、受け入れてくれる人がいるのでくさらずに行う事。
これもテレアポの心得です。