テレアポコラム

着信履歴を残して折り返しをして貰うテレアポ

テレアポ職人の竹野恵介です。
今回のテーマは「着信履歴を残して折り返しをして貰うテレアポ」です。
今回の内容は私の想像の部分もあるので100%本当とは言えません。

弊社に最近何回か着信のみを夜や土日に残しておく会社があります。 先日はワンコールで切れました。又は出ると切れる。 こうやって着信のみを残す会社があります。 何をしたいのか?なかなか分からなかったのですがこういう事かと思います。

この業界はコール先に困っている、ガンガン掛けるので評判が悪く、電話番号検索をすると色々と嫌な事が書かれています。こういう状況だとコール先にも困るはずです。

ガンガン掛ける→着信拒否にあう、コール先が無くなる。 こんな状況で新規に電話をしたいがクレームになると困る。

そこで着信を残して掛けて貰う様にする。 掛けて貰うとテレアポではないので「話をする事は出来ます」 いつも会話をする事すら拒否されているので、話をする土台を作って、掛かってきた電話に対して売り込みをする。

こんな流れを考えたのではないでしょうか?話す事が出来れば売れる自信がある。 こんな錯覚を覚えてやっているのではないでしょうか? (あくまでも私の想像でしかないですが)

今どきのテレアポ手法

では、これをやって結果が出るかですが・・・無理でしょう。 今の時代は説得をされる時代ではありません。ネットでモノを買う場合、60%の人がその会社に連絡をする時はすでに購入を決めていると言われています。

連絡をする前に色々とネットで調べて比較をして、検討の結果が出た段階で連絡をします。今は情報は溢れています。何も電話してきた人から教えて貰う必要はありません。 そして、電話で説得や長い話はしたくない。この様にも思っています。

ですので、テレアポのやり方も変わってきました。 初回はアポを取らずに「こんな情報ありますが、郵送かメールで受け取ってくれませんか」 こんな電話から入ります。まずは、たくさんの人の中から興味がありそうな人を探して、その人に対して複数回接触をして興味の度合い確認していく。 こういうやり方が主流になってきています。 その内、アポを取らなくなってテレアポとは言わない時代になるかもしれません。

テレアポコラム一覧に戻る

無料メールレポート「テレアポの極意」